すべての肝炎患者の救済を求める群馬の会結成
全国に350万人いると言われるB型C型肝炎患者。群馬県にも6万7000人の方が苦しんでいます。大半は予防接種等の注射針の使い回し、輸血や血液製剤の投与など、国が感染防止対策を怠ったことが原因です。
薬害C型肝炎やB型肝炎訴訟の国との和解で、裁判を通じて補償金を支払う仕組みはできましたが、母親がB型肝炎でないことの証明が必要など、提訴して補償金を受け取れるのは患者の1%にも満たないとみられています。
そんななか、新潟県からはじまったすべての肝炎患者の救済を求める運動が広がりをみせ、4日に群馬の会の結成総会がひらかれました。
前橋市民文化会館には100人を超える方がかけつけ、真剣なまなざしで児玉義明事務局長の説明に聞き入っていました。
会も無事結成され、国や県に救済制度の確立を求めることになりました。
私もあいさつさせていただきました。
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