« 2012年3月 | メイン | 2012年5月 »

2012年4月24日 (火)

本格的な防災シンポジウム

在野の地質学者や研究者らでつくる「地学団体研究会前橋支部」主催の本格的な防災シンポジウムが22日、前橋工科大学で開かれました。

Cimg0294

Cimg0296

同会では、東日本大震災直後から、屋根瓦の被害に着目した独自調査をすすめており、シンポジウムでは、その被害状況が、地形や地質と密接な関係を持っていることが報告されました。

群馬の防災考える上でとても示唆に富んだシンポジウムでした。

フラワーパーク20周年

前橋市にある群馬フラワーパークの20周年を記念する式典があり、参加しました。

指定管理者となっている(株)群馬フラワー管理や関係者の努力で入園者も増え、県民の憩いの場となっています。

今年度から、万葉集に出てくる植物を展示する「万葉の道」づくりにもとりくむそうで、期待したい。

Cimg0288

満開のチューリップの周りで子どもたちが、風船飛ばしのセレモニー。

八ッ場ダム現地視察・学習会

八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会の群馬のメンバー7人の主催で、八ッ場ダムの現地視察会と学習会が15日に開催されました。県内だけでなく1都5県の議員や市民団体の方など60人が参加しました。現地からの参加者もありました。

Dsc_0706

今回の目的は、ダムができた場合に心配される代替地やダム湖周辺の地滑り問題です。応用地質研究会の中山俊雄さんや水問題研究家の嶋津暉之さんらの案内で、代替地や地滑りを起こした工事現場を見て回りました。

Dsc_0735

午後の学習会は、私がコーディネート役で、中山氏から、ダム湖の出現がどれだけ災害の危険性を広げるのかを聞き出しました。

2012年4月 3日 (火)

「費用弁償」を岩手、茨城に寄付してきました。

 「議員の第二給与だ」と批判の強い「費用弁償」。議会に一日出席すると5,400円~8,100円の手当が出ます。日本共産党県議団はこれを全額被災地への募金にしています。11月議会分151,200円は岩手県へ、2月議会分221,400円は茨城県に寄付してきました。

Photo_3岩手県の保健福祉部長さんと

 また、それぞれの県当局から被災や復興の状況、新たな防災計画の観点などについてヒアリング。陸前高田市など被災の現場も視察しました。

3月県議会その6 一字一句同じなのになぜ?

 「県立高校の男女共学化を求める請願」をめぐって民主党系の議員らでつくる会派・リベラル群馬の対応が失笑をかいました。

 元々一つの請願だったのを二つに分けさせ、一字一句違わない請願なのに共産党議員が紹介した請願には「継続審査」、自分たちが紹介した請願は「採択」を主張したのです。県民の願いを実現する気があるのでしょうか。

Powered by Six Apart