« 発達障害について勉強 | メイン | 議会は知事の応援団か »

2011年8月 8日 (月)

八ッ場ダム代替地で土砂崩れ

 7日夕刻、群馬県西北部に降った豪雨で、八ッ場ダム予定地付近で土砂崩れが数カ所発生。JR吾妻線がストップし国道145号線が通行止めになっています。土砂崩れは生活再建のために新たに造成した代替地でも発生。翌8日、私は現地に行ってみました。
Img_1433
Img_1435
 国道に面しているJR川原湯温泉駅は、国道の反対側にある打越代替地からの土砂が襲い、国道も駅構内も土砂が覆う状況に。駅の反対側にある国交省の施設も山側のドアの中程まで土砂に埋まる状況です。
Img_1447
Img_1445_2
Img_1446
 代替地に上る工事用道路は路肩や路面が激しくえぐられ、法面も一部崩壊しています。復旧作業に当たっていた作業員のひとりは、「舗装した道がこれほどえぐられるのは経験がない。森林に降った豪雨ではなく、造成地の裸の土地に降ったから勢いが違うという感じ」と語っていました。
Img_1444
また、代替地上部の沢も一部に土砂崩れがみられ、造成地内でも、道路が一部で崩壊するなど、豪雨が代替地そのものに被害をもたらしていました。
八ッ場ダムでは、代替地の安全性が争点の一つとなっていますが、今回の土砂崩れについても検証が必要ですね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/233047/26903904

八ッ場ダム代替地で土砂崩れを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart