3月県議会その4 八ッ場ダム再開は政治の無策
「八ッ場ダム本体工事の早期着工を求める意見書案」に対して私が反対討論。故郷を水没させるダム建設の再開を万歳をもって歓迎した知事らの姿勢に触れ、「ダム建設がなければ地元の生活再建ができない」などの主張は「政治の無策を吐露しているようなもの」と厳しく指摘。
「長い間ダムで振り回して申し訳なかった。しかし、ダムなしでも責任をもって生活再建をすすめます。半世紀にわたる物理的、精神的な苦しみに対しても補償してゆきます――そう地元に詫び、施策を整え、理解を得る努力をすることこそ政治の役割ではなかったのか」「八ッ場ダムは、巨大な負の遺産。政治はダムなしの生活再建を選択するべき」と主張しました。
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