太陽光、小水力発電を視察
自然エネルギーの促進でがんばっている自治体の多い山梨県に視察に行ってきました。
まずは北杜市のメガソーラー
5年前に国の検証実験に手を挙げて、売れずにいた工業団地予定地10㌶にソーラーパネルを設置。世界のメーカーのパネルの効率や運用方法の差などを検証してきました。
昨年から施設は北杜市のものに。700世帯程度の電力を生み出すそうです。
そういうことをしていると取り組みは発展します。北杜市は市内の全ての小中学校の屋根にソーラーパネルを設置しているそうです。
次は南アルプス市。北岳から流れる大きな沢にある大きな砂防堰堤を利用して200kWの小水力発電です。群馬でもあちこちでできそうです。
最後は都留市。市役所と隣の小学校の間には直径6メートルの木の羽の水車がゆっくりと回っています。江戸時代に作られた水路を利用した小水力発電。10kW程度の発電ですが、目に見えるので市民の環境への関心をつくりだしています。
名前は元気君1号。下流400メートルの間に元気君2号
元気君3号
も設置されて活躍していました。