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2009年11月 9日 (月)

3万5千人の集会

自民党政治を転換すると言ったのに、民主党がはしはししません。やっぱり決め手は世論――というわけで東京で、沖縄で、8日に大集会が開かれました。

東京の集会は全労連(労働組合のあつまり)などがよびかけたもので、代々木公園に全国から3万5千人が参加。私も行きました。

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後期高齢者医療制度の即時廃止、派遣労働法の改正などの切実な願いを演説やデモ行進でアピールしました。

沖縄の集会は、民主党が「県外移設」の公約に反してぐずぐずになっている米軍普天間基地の廃止・返還を掲げた集会。2万人以上がかけつけたそうです。

詳しいニュースはこちらへhttp://www.jcp.or.jp/

2009年11月 7日 (土)

道州制のねらいは

ぐんま住民と自治研究所の総会を兼ねた後援会が7日、高崎市総合福祉センターでありました。

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講演は、「道州制のねらいとゆくえ」。自治労連の熊谷守明氏が講師。

道州制は、都道府県を廃止して全国を10くらいの道州に再編して住民のくらしにかかわる権限を地方に移譲し、国は外交、軍事、通貨政策に限定するというものです。

なんだか良くなるような印象ですが、講演で指摘されたのは、社会保障にたいする国の責任が放棄され、各道州が財政の範囲で教育や福祉や医療をするというもの。

そもそも推進の旗振りは経団連ですから、都道府県をこえた大規模開発などをやりやすくするのもねらいか。

「地方分権」という言葉に幻想をもたずに見極めたいと思いました。

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