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2009年12月22日 (火)

水没世帯全戸を訪問

筆無精なもので19日の行動を今頃報告します。

日本共産党群馬県委員会として八ッ場ダム水没住民の全戸訪問アンケートを実施しました。
塩川鉄也衆院議員、店橋参院予定候補、私など20人が参加して120戸を訪問し58件と対話できました。
塩をまかれるようなことはなく、かなり本音が聞けました。

「造ってもわらにゃ困る」という声は多かったのですが、「生活再建が優先だ」「半世紀もつくらなかったのを今さら必要ない」という声も少なくありませんでした。

じっくり話し合えば、一致点は見いだせると感じました。

赤旗の記事をつけます。クリックすると拡大します。

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2009年12月14日 (月)

生活再建の方向性

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13日に高崎シティーギャラリーで「八ッ場のこれからを考える――ダムなし生活再建への道」 がありました。200人が参加。遠くは熊本県の川辺川ダムの地元からも報告がありました。

まず話題になったのが1都5県の知事の共同声明。まともな理屈ではないんです。利根川の大水で堤防から漏水があるから八ッ場ダムが必要だっていうんだけど、先に堤防直しなさいよ。そんな議論なんです。

この日の報告で私が印象に残ったのは、都市計画プランナーの司波寛さんの発言。ダム湖になる予定だった国有地の無償活用の枠組みをはやくつくる必要性。そのとおりですね。

2009年12月 9日 (水)

八ッ場ダムストップ訴訟5周年で集会

 6都県の地裁でたたかわれてきた八ッ場ダム中止を求める住民訴訟が5周年を迎え、報告集会が東京で開かれました。伊藤ゆうじ前県議も参加しました。
 東京、前橋、水戸地裁と不当判決がつづいていますが、裁判の証拠や証言で明らかにされた八ッ場ダムの不必要性や不当性は、「ダムはいらない」の世論を広げ、総選挙での自公政権退陣の要因のひとつにもなってきました。
 この日の報告集会は、裁判の成果に基づいて「なぜ八ッ場ダムを造ってはいけないのか」という原点を確認するとともに、新政権の「八ッ場ダム中止」宣言という新局面のもとで中止を確実にすすめる道筋が話し合われました。
 報告では、6都県の知事の共同声明が事実誤認のお粗末なモノであることを数々のデータによって解明。また、ダム中止となれば造る必要のない「湖面1号橋」工事の入札を群馬県が強行しようとしていることも指摘され、そうした逆流を許さない運動の発展が話し合われました。

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塩川鉄也衆院議員が日本共産党を代表してあいさつしました。

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高崎民商まつり

快晴だった6日の日曜日。高崎民商まつりがありました。筑縄町にある民商の事務所が会場。駐車場にテントが張られ、模擬店やバザー、占いのコーナー、マッサージの実演など盛りだくさんです。例年を上回る人手。「3000人くらいかな」と竹之内事務局長。

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不況で中小業者は四苦八苦ですが、「負けてたまるか」「政治を変えて営業とくらしをまもろう」という民商のみなさんの意気込みが伝わる活気でした。

私も高崎民商の顧問をさせてもらっている関係で、ミニコンサートで一曲下手な歌を披露して盛り上げに貢献(?)しました。

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