« 今日の派遣村 | メイン | 脳脊髄液減少症 »

2010年1月26日 (火)

東吾妻町で八ッ場の議論

話は前後しますが、24日に東吾妻町の山村交流センターで共産党主催の八ッ場ダム学習会があり、講師の一人として行ってきました。

この日は、同じ時間帯で前原国交省と水没住民らの意見交換会がありましたが、こちらの学習会にも100人を超える人が参加。なかには生活再建地に住んでいる人や、現地から転居した人など、地元の関係者も幾人か参加されていました。

Yanba3

私が利水・治水の再検証や地すべりなど災害について、塩川鉄也衆院議員が国会の状況について報告。お願いして来ていただいた八ッ場あしたの会の渡辺事務局長が生活再建問題を中心に報告し、会場のみなさんと議論しました。

大臣との意見交換会の方は、マスコミ報道をみる限り住民代表からの意見は「ダム推進」だけだったようですが、私たちの学習会では、地元関係者からダムなし再建の思案も出されるなど、いろいろな立場の人が、ダムなし生活再建への意見を出し合う、建設的な討論となりました。

八ッ場の地元のみなさん同士で、ダムなし再建の議論が堂々とできるようにならないと、本当の意味で、実現性のある生活再建の方向は出てこないと思います。

今後とも働きかけをつづけてゆきたい。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/233047/23097003

東吾妻町で八ッ場の議論を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart