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2010年4月13日 (火)

JA群馬中央会と懇談しました

 日本共産党の紙智子参院議員と一緒にJA群馬中央会を訪ね、池田隆政参事ら幹部職員のみなさんと懇談しました。

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 池田参事は、群馬の農産物出荷の四割を占める畜産がエサ高や肉価格低迷でエサ代も払えない農家が続出するなど危機的な状況にあることをはじめ、県内農家の実態を紹介しながら、「共産党さんは我々の政策と近い、日本農業を守る国民運動を一緒にすすめたい」と歓迎のあいさつ。

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 紙議員は、すべての政党と政策的な対話をすすめる農協の方針転換に歓迎の意を示しながら、再生産可能な農業所得の確保をすすめ食料自給率の向上をすすめる日本共産党の政策を説明。また、民主党のすすめる所得補償政策の問題点を指摘し、農業予算の減少を批判しました。

 話題が国境措置にすすむと対話は白熱。「WTOのルールのもとで他の党が価格保障を言わなくなっているなかで共産党さんだけが正面からかかげている」と池田参事。「諸外国は実質的に価格保障政策をおこない、自給率向上をすすめています。食料主権をはっきり掲げて国境措置をすすめないと農業再生はできない」と紙議員。池田参事は、「アメリカFTAが出てくることには危機感を抱く。いくら農業は大事だと口で言っても、そういうことをきちんとやってもらわないと農業はくるしい」「各国の多様な農業が共存できる世界に」と響きあう対話となりました。

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