« 2010年12月 | メイン | 2011年3月 »

2011年2月19日 (土)

群馬の空は植民地状態

米軍機による低空飛行訓練が、今年も群馬の空に爆音を響かせ、市民を不安に陥れています。特に14日、15日、17日、18日と衝撃波が轟くような激しい旋回訓練が高崎・前橋の上空で繰り返されました。

市民からの抗議が県庁や市役所に殺到。とくに15日は高校入試にあたっていたため、県として飛行中止を申し入れていたにもかかわらずおこなわれました。

日本共産党群馬県委員会は事態を重視して18日、塩川鉄也衆院議員を通じて外務省と防衛省にたいして緊急の要請をおこないました。私も参加しました。

1

飛行訓練をしているのは横須賀を母港にしている米軍空母ジョージワシントンの艦載機。毎年この時期がジョージワシントンのメンテナンス期になっており、横須賀に寄港している間、艦載機が厚木基地から群馬の上空にやってくるのです。

このような低空飛行訓練はアメリカ本国でも許されていません。まして70万人もの人々が暮らす真上で戦闘さながらの旋回訓練などまるで植民地のようです。ところが政府は、日米安保条約を理由にこのような訓練を容認し、住民からの苦情は米軍に「配慮をお願いする」だけです。今回の事態は、米軍が日本国民に配慮するつもりもないことを事実として証明した形です。

説明に出てきた外務省と防衛省の担当者も「その都度米軍司令部に配慮するように伝えている」と困り顔でした。

私は、「このような危険な訓練は安保条約のあるなしとは関係ない」「配慮を申し入れたのに配慮されていないならば、なぜ配慮しないのかを米軍に問いただすことくらいはやるべき。でなければ事態は変わらない」と求めてきました。

2011年2月12日 (土)

住宅リフォーム助成制度学習会

私が県議選の政策の柱にしている「住宅リフォーム助成制度」について、この制度の先進地・岩手県宮古市の田中尚市議(共産党)を招いての学習会、80人を超える参加者で市の総合福祉センターの会議室がいっぱいになりました。

Dsc_3064_2

20万円以上のリフォーム工事を地域の業者でするならば一律10万円の補助金を支給する――という宮古市の制度は爆発的な人気で、持ち家数17000の16%にあたる2700軒が、この制度を使ってリフォーム工事をしているそうです。地域の業者は忙しくてうれしい悲鳴。

あたった理由について田中さんは、①20万以上ならは10万円の魅力、②代理申請ができる簡便さ、③リフォームを広くみとめたこと(畳替えなども含む)などをあげていました。

群馬県の不況対策は、融資と大きな工事が中心で地域に仕事を増やす観点に欠けています。ぜひ群馬でも、高崎でも実現させたいと思います。

2011年2月 9日 (水)

高血圧

いっせい地方選挙まで2ヶ月を切りました。捲土重来を期して毎日飛び回っているので、定期的に休みを取りにくくなっています。そのせいなのか、血圧がやや高くなっているようです。明日、お医者さんに診てもらうつもりです。

身体が資本ですから、気をつけないとだめですね。みなさんもご自愛ください。

Powered by Six Apart