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2011年11月30日 (水)

賃金カットに反対討論

11月県議会が29日に開会し、30日に県職員などの給与削減の条例案が議決されました。

私は、これに反対討論しました。

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今回の引き下げは人事委員会が民間企業と県職員の給与格差を調査して勧告したものですが、私が、人事委員会にその内容について開示を求めたところ「できない」とのこと。

勧告先に詳細を明らかにしないで「丸呑みにしろ」というようなもので、原発の「やらせ」のようです。

給与引き下げの総額は6億7000万円余ですが、県内経済には確実にマイナスでしょう。市町村職員や民間企業の賃金引き下げにも連動してくるでしょう。

さらに国がすすめている人事院勧告にも基づかない大幅賃金カットが地方にも広げられようとしており、「賃下げドミノ」を許さぬためにも反対しました。

2011年11月24日 (木)

食肉の放射能対策を視察

県内から出荷する牛肉の全頭検査を実施している群馬県。その現状を県議会環境農林常任委員会の一員として視察しました。

農業技術センターでは、一台1200万円以上する放射能測定器を使って食肉や土壌の測定がされていました。土壌は一検体につき90分の時間がかかるそうで、県内700カ所以上の地点のデータをやりきるにはまだ時間がかかるようです。

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食肉卸売市場では、解体の際に検査部位を切り取るところを見学しました。牛の大きさと生々しい解体圧倒されました。

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食肉衛生検査所では、簡易測定器で一検体10分の測定。ここで250ベクレル以上出たら農業技術センターの本格的な装置で再検査しますが、これまでにそうした検体は出ていないそうです。

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八ッ場ダム問題で連続のとりくみ

国交省による「茶番検証」への怒りが広がっています。

とにかく「先に結論ありき」で、都合のいいデータを集め、都合の悪いデータは「改訂」して「ダムが有利」という結論にしているのだから許せません。

実態を知らせよう、国会議員を動かそうと連続した取り組みが行われています。

16日は国会内で集会

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1都5県議会議員の会と共産、民主などの国会議員有志が話し合いました。

23日は、東京、学士会館で詩人でラジオパーソナリティーのアーサービナートさんを招いての講演とシンポジウム。

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「ダムの一つ覚え」のテーマで痛快にダム建設にすがる日本の政治を批判しました。

また、12月1日には国会内でダム検証のあり方を問う科学者の会が、「八ッ場ダム検証はこれでいいのか」をテーマに公開討論会を開催します。

2011年11月19日 (土)

高崎市農業祭

高崎市農業祭が19日に開催されました。なんとどしゃぶり。でも20日もやるから明日は晴れるでしょう。

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開会式・表彰式終了後、直ちに「高崎うどん」「浜川そば」のコーナーにとんでゆき、試食しました。
おいしかった。
有機農業のグループのみなさんのテントで春菊と柿のジャムを買いました。おいしい。


今度は政府に要請

日本共産党群馬県委員会として政府に要請行動をしました。18日。
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塩川鉄也衆院議員、大門実紀史参院議員、紙智子参院議員の仲介で
厚生労働省、国土交通省、農水省、文部科学省などに陳情

群馬県がおこなっている子どもの医療費無料化にたいするペナルティー措置をやめることや
八ッ場ダムの検証やり直し、放射能の詳細な測定と除染、鳥獣被害対策などたくさん申し入れてきました。


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