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2011年3月31日 (木)

高崎市新町で街頭から政見を訴え

3月30日、私、伊藤ゆうじ(前県議)は高崎市新町で、大震災救援、原発問題での国政と県政のあり方などについて、日本共産党と私、伊藤ゆうじの見解をお話ししました。動画でアップしましたので、ぜひご覧下さい。

こちらで見られます。

2011年3月29日 (火)

高崎市はもっと人間的な対応を

P3280681 28日に高崎市の副市長に緊急の申し入れをしました。

というのも、高崎市の長寿センターなどに、原発事故の被災者が避難してきていますが、話を聞いて驚いたのが、畳の上に座布団をならべて毛布一枚で寝ているというのです。食事も自分持ち。

家も仕事も捨てて命からがら逃げてきた人たちに、そんな非人間的な対応でいいのでしょうか。

草津町などでは、旅館の空いている部屋に被災者を受け入れて、一泊二食の費用は町と観光組合?で負担していると聞いています。

大高崎市がなんということか。副市長に人間的な対応にするように求めました。

推進派だけでやるからおかしくなる

原発事故が不安といらいらをひろげています。現地では作業員のみなさん、自衛隊や消防のみなさんが被爆の危険の中を必死でがんばってくれています。

問題なのは彼らを指揮している人たちが、これまで原発を「安全だ、安全だ」と言って推進してきた人たちが中心だということです。

その弊害が大きい。まず情報が出てこない。意図的に隠されていたり、小出しにされたり、出てきたモノも初歩的なミスで引っ込めたり訂正したり…。

そして作業員の被爆に弊害が如実にあらわれました。あの地下室に、高濃度に汚染された水がたまっていることを、東電は6日も前につかんでいたのに、隠していたため、3人の作業員が被爆しています。とんでもない失態です。

政府は、東電に情報を速やかに開示するようにさせるべきです。そしてこれまで原発に批判的だった科学者や専門家、技術者にも広く意見を求めて、日本中に知恵を集める仕組みを作る必要がある。それがやれるか度量がためされていると思います。

今回の事故は、これまで国会でも繰り返し危険性が指摘されてきた事故なのですから、ハッキリ言って人災。そのことを意識した対応が必要です。

2011年3月15日 (火)

選挙は延期して支援に集中しよう

未曾有の大震災がおきました。

数万人の方がなくなられたようです。五回目の寒い夜を迎えています。お年寄りが、子ども達が凍えながら今も救いの手を待っています。

テレビでは信じられないような光景が繰り返されました。巨大な津波が平和な町をそのままのみこみました。早く逃げて、何とかならないのか、と見るたびに棟が締め付けられます。

現地に行くすべのない私たちにできることは、と日曜日から救援募金をはじめました。

イオンで一時間やっただけで六万円をこえる募金が寄せられました。

月曜日も夕方の高崎駅東口でやりました。やはり六万円を超える募金がよせられました。

一万円札を入れてくれる人もいました。

高崎市内でも被害がでています。屋根が室内に崩れ落ちてきて住めなくなった人もいます。

大谷石の塀がくずれた方にも複数そうだんを受けました。

これらを元にして群馬県と高崎市に震災対応の緊急申し入れをしてきました。

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私は思うのですけれど、いま、日本は、この未曾有の震災を国民みんなの心を合わせて乗り越えてゆくべき時だと、ならば被災地だけでなく、選挙は全国的に延期するべきだと。

選挙で党派間の争いなどしているときではない。被災者の救援に党派を超えて知恵と力を発揮するべきです。それが日本人の心意気だと思うのです。

こんな状況ではまともな政策議論にもなりません。

あしたもどこかで救援募金やります。

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